間伐材や廃材などのバイオマスを燃料として、電力と温水が得られるスターリングエンジンを用いたコージェネシステムを今年(2012年)3月に南三陸町に納入しました。
これは独立型システムで、電力会社の電力を全く使用することなく、3kw(max)の発電と温水が得られます。
震災からの復興の一つのきっかけになればと願っております。
【概要】
このシステムは商用電源を使用しない独立型のシステムです。
燃料にはバイオマスチップや間伐材(薪状)を用います。
システムの稼動で得られる電力(2kw程度)は現在照明や電動自転車の充電に用いていますが、今後更に有効活用すべく、宮城大学に協力して検討を進めて行きます。
貯湯槽は1トンの湯量があります。この貯湯槽内の熱交換器で水道水を暖め、これをLPガス給湯器に送りLPガス使用量を削減します。